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私の牛がハンバーガーになるまで―牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語 |ピーター ローベンハイム

私の牛がハンバーガーになるまで―牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語私の牛がハンバーガーになるまで―牛肉と食文化をめぐる、ある真実の物語
ピーター ローベンハイム
日本教文社 刊
発売日 2004-05



中立な立場から肉食と人間との関係を追求しています。 2006-06-22
ほんの一握りの優秀な種牛から取った精子が

受精に必要な程度に薄められて売られているって知ってましたか。

だから同じお父さんから何千頭もの子牛が生まれています。

この本で知ったのですが、

人工授精に必要な精子を採取するときに

種牛の相手をさせられる(何かに乗らないとその気にならない)のは

成績の悪くなった種牛(つまりオス)なんだそうです。

なんともやりきれない話ですね。

筆者はユダヤ人のジャーナリストです。

都会育ちの筆者が牛の一生を見届けるために

ニューヨーク州の片田舎で酪農生活にどっぷりとはまります。

生活のために牛を育てて、ハンバーガーになるのはわかってても

売らなければならない。そんな酪農従事者の気持ちを

丁寧に描写しようとしています。

ビートルズの伝記作家で、過激なインド思想の動物愛護家が

出てくるエピソードがありますが、これは結構笑えます。

彼がビートルズの伝記を書いた理由は、

「ある日、ビートルズの本を買いに出かけたが、見つからなかった。

それで自分で20冊ほど書いたんだ。」  すごい!

結末はお楽しみです。

でも読んだらちょっぴりハンバーガーショップに行くのが

ためらわれるかもしれませんね。


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